オンライン上でオーダーメイドの靴をデザイン、オーダーできる「Shoes of Prey」を運営するブラケットはこのほど、「足のニオイ」に関するアンケート調査の結果を発表した。同調査は20代~60代以上の男女を対象として10月21日~22日にインターネット上で実施。世代別・性別に各60名、合計600名から回答を得た。
半数以上の人が、自分の足のニオイを気にしている
「自分の足のニオイが気になることはあるか」を聞いたところ、56.0%が「ある」と回答した。男女別で見ると、男性で「ある」と回答した割合は57.7%、女性の同割合は54.3%と若干男性の方が気にしている傾向があったものの、大きな差は見られなかった。
足のニオイは生活習慣と関係がある
「靴の連続履き」「足に合わない靴」「食生活」「緊張感」など、靴や生活習慣等について当てはまることがあるかを聞いたところ、ほぼすべての項目で「自分の足のニオイが気になったことがある」と答えた人の方が「当てはまる」との回答割合が高いことが分かった。
なかでも注目すべきは「毎日同じ靴を履きがち」と「足に合わない靴を履き続けたことがある」という項目で、自分の足のニオイが気になったことが「ある」人と「ない」人とでは、回答差がそれぞれ約2倍に広がっていた。
足がにおう女性の印象は4.4割減
「足がにおう女性の印象は何割減になるか」を聞いたところ、もっとも多かった回答は5割減の21%。平均でも4.5割減となった。男女別で見ると、男性の平均が4.4割減だったのに対し女性は4.7割減で、女性の方が厳しい見方をしていた。足が臭くても「印象は変わらない」と回答した人は、男性が17%、女性は10%で、やはり同性である女性からの評価の方が厳しかった。
素敵な靴を履いている女性の印象は3.1割増
次いで「素敵な靴を履いている女性についての印象」を聞いたところ、平均は3.1割増しとなった。男女別に見ると、男性の平均は2.7割増しだったのに対し、女性は3.6割増しで、ここでも男性より女性の方が、見た目の印象と靴とを結びつけてイメージしている傾向にあることがうかがえた。