SBIアラプロモは全国の40代男女を対象に、生活習慣と健康に関する意識調査を実施した。調査は10月23日~24日にかけて行い、543名から有効回答を得た。
82%が生活習慣病として糖尿病を想起
まず、生活習慣病と聞いて思いつくものは何か尋ねたところ、82.0%が「糖尿病」と回答した。2位が「肥満」(72.2%)、3位が「高血圧」(69.1%)となっている。しかし、実際の生活習慣病の病名である「脳卒中」、「心臓病」、「脂質異常症」を挙げた人は、40%以下という結果になった。
次に、自身が生活習慣病について気を付け始めたのは何歳くらいか尋ねると、「40代」が44%、50代が25.9%と、合計で80%以上が40代以上で気を付け始めたと回答した。意識したきっかけは、「体重が増えた」(55.1%)、「健康診断で指摘された」(54.2%)の2つの回答が多く、「運動不足になった」(37.0%)がそれに続いた。
糖尿病の原因として思いつくものは何か尋ねると、最も多かったのは「糖分の取り過ぎ」(65.9%)だった。続いて、「高カロリーの食事」(56.5%)、「運動不足」(47.5%)、「食べ過ぎ」(43.5%)となっている。「不規則な食生活」や「濃い味付けの食事」を挙げる人も3割弱見られた。