生産者と消費者を結ぶ、食の絆サミット

東京都渋谷区の渋谷ヒカリエ9Fや、JR東京駅構内で、農林水産省が主催する日本食のイベント、「食の絆サミット2013」が開催される。開催日時は11月15日~17日、11時~18時まで(15日のみ12時から)。入場無料(JR構内は切符が必要)。

日本食の魅力を再発見できる

同イベントは、"生産者と消費者、日本と世界を結ぶ"をコンセプトに、日本の農林漁業・食品産業・農山漁村がもつ素晴らしい価値を国内外に広く伝えることを目的として開催されるもの。日本の農業や食が注目される今、未来のために、作る人、料理する人、食べる人の絆を結びながら、身近な「日本食」について考えることのできる期間になることを目指しているという。

期間中は、47都道府県の郷土料理や伝統野菜、和食器などを渋谷ヒカリエに集め展示する「学びのゾーン」を設置。また、「食べるゾーン」で実食体験ができるほか、会場のステージでは55年以上の放映実績を誇る「きょうの料理」の公開収録が行われる。

さらに、農林水産省の顕彰制度「料理マスターズ」授与式、シンポジウム、地域食材の利用拡大の取組に対して認定する「食のモデル地域の認定式」も予定。大学生グループの活動発表コンテスト「食と農林漁業大学生アワード2013」や、若手農家による革新的なビジネスプランを競う「スター農家発掘オーディション STAR's Vol.2」など、未来の農林水産業を支える若いチカラの取り組みも紹介するとのこと。