マクラーレン・オートモーティブ・アジアは6日、東京・赤坂のマクラーレン東京ショールームにて、最新のハイパフォーマンス・スポーツカー「McLaren P1」を公開した。
「McLaren P1」は今年3月のジュネーブ・モーターショーでプロダクション・モデルが発表され、5月に日本でも初公開された。生産台数は375台限定で、国内における価格は9,661万5,000円とされている。今回、マクラーレン東京ショールームに展示されたのは、日本初披露となるパール・ホワイトの車両。内装色はブラックでまとめられている。
同車ではハイブリッド・エンジンが採用され、3.8LツインターボV8ガソリン・エンジンと高効率のモーターを搭載。最高出力916PS(903bhp)、最大トルク900Nmを発揮し、CO2排出量は194g/kmとなった。驚異的な加速性能を誇るインスタント・パワー・アシスト・システム(IPAS)と、ストレート・スピード引き上げるドラッグ・リダクション・システム(DRS)も装備され、0-100km/h加速2.8秒、0-200km/h加速6.8秒を実現。0-300km/h加速は、「McLaren F1」より5.5秒速い16.5秒を達成したという。