電動バイクの開発、製造、販売を手がけるテラモーターズは、11月23日から一般公開される「第43回東京モーターショー2013」の出展内容を発表した。スマホとつながる新型電動バイク「A4000i」や電動三輪車を展示する。
EVには、「先進国の高価な自動車」という印象があるが、テラモーターズのブースはそのイメージを覆すものになるとのこと。日本だけでなく、新興国での普及をめざす2台の車両を展示し、電動バイクの有用性をアピールする。
「A4000i」は世界初のスマホとつながる電動バイクで、専用アプリをダウンロードすれば、バッテリー残量や走行の記録がひと目でわかる。これまで無骨な印象があった電動バイクとは対照的に、スタイリッシュで近未来的なイメージの外観も特徴という。もう1台の展示車は製品名称未定の電動三輪車で、アジアのトゥクトゥクのようなタクシーを想定。アジアの雑踏でも小回りがきき、日本でも観光地などで移動するのに最適なモデルとなる。
なお、同社のブースでは車両の展示のほか、毎日14~15時の間、「A4000i」に試乗できるテストライドイベントも実施するとのこと。