トップカルチャーが運営する「蔦屋書店 本庄早稲田店」(埼玉県本庄市)は、カルチュア・コンビニエンス・クラブが全国に展開する「TSUTAYA」並びに「蔦屋書店」の新店舗として、11月2日にオープンした。
「料理」「インテリア」など7つのゾーンを配置
同店は「ライフスタイルの提案」を追及し、生活提案型を目指した書店。従来のように単に本を売るだけではなく、知識・情報としての本と行動につながるアイテムを取りそろえ、TSUTAYAがコンセプトとして掲げてきた“生活提案の場”を追及した店舗となっている。
店内は「ライフスタイルプロジェクト」と名付けた7つのゾーンを配置。各ゾーンには、それぞれ「料理」「インテリア」「美容」「キッズ」「ビジネス」などのテーマがあり、そのテーマに沿った「本」と、“新しいライフスタイルを実現するための道具”としての「道具」「小物」「雑貨」などを一体として取り扱っている。
料理のゾーンには様々な料理書とともに、調理器具や食器も販売する。キッチンカウンターでは、調理実演なども行い、「体験」の機会も提供。インテリア関連ゾーンでは小物やインテリアグッズを、美容ゾーンではボディケア用品、キッズゾーンでは子供向けグッズなどを販売し、本を選んだあとそのまま行動に移せるような作りになっている。
書籍・雑誌は20万冊をそろえるほか、DVD、CD販売、ゲームソフト・トレーディングカード、文具、スマートフォンアクセサリー、イヤフォンなども販売する。また、書店に立ち寄ったあと、気軽に立ち寄れるカフェ(タリーズコーヒー)も併設する。営業時間は9時~23時。