プジョー・シトロエン・ジャポンは、11月23日から一般公開される「第43回東京モーターショー2013」への出展内容を発表した。PSA最新プラットフォームを採用した「GRAND C4 PICASSO」や、「DS3 CABRIO」など計3台を展示する。
シトロエンブースのテーマは、ブランドスローガンでもある「クリエイティブ・テクノロジー」。3台のモデルでこのテーマを体現する。また、PSAプジョー・シトロエン・グループ開発による1.2リットル3気筒エンジンのカットモデルも展示予定だ。
日本初公開となる「GRAND C4 PICASSO」は、今年2月のジュネーブモーターショーにて、「TECHNOSPACE」として披露された7人乗りMPV。PSAプジョー・シトロエン・グループが新たに開発した新型プラットフォーム「EMP2(Efficient Modular Platform 2)」をいち早く採用し、多目的性とキャビンスペースを高次元でバランスさせたとのこと。同車は2014年秋の日本市場導入を予定している。
「DS3 CABRIO」は、全世界で25万台以上の販売実績を持つ「DS3」に電動ソフトトップを搭載したオープンモデル。「DS3」が持つスタイリングや走行性能はそのままに、爽快感と開放感がプラスされた、クラス初の5シーターオープンモデルとなっている。
もう1台の展示車は「C3」。個性的なラウンドフォルムと開放的なゼニスフロントウインドウが好評なコンパクトモデルで、PSAプジョー・シトロエン・グループが開発した新1.2リットル3気筒エンジンを搭載する予定だ。