宮澤佐江がAKB48の海外姉妹ユニット・SNH48に移籍してから、11月1日で1年が経過した。5日付のブログでは、移籍後にAKB48チームKと兼任、そしてSNH48の活動に専念するなど、激動の1年を走り続けてきた彼女の現在の心境がつづられている。
宮澤は、「一年が経ちました」と題し、「11月1日で、正式にSNH48になってから一年が経ちました」と報告。「あっという間だったけど、とってもとっても濃い一年でした」と振り返ると、「あぁーー毎日日記つけとけばよかったなー そしたらいつか本とか出せたかもしれないのに」と嘆いた。
10月11日に上海・SNH48劇場で行われた公演「最終ベルが鳴る」で、念願の同劇場デビューを果たした宮澤。今月16日には、中国・広州でSNH48初の単独公演を控えている。AKB48劇場で、久しぶりに横山由依率いるチームAの公演を見たという宮澤は、「由依がたくましく見えたよ」と振り返り、「もうすぐまた中国に戻りますが、広州のコンサート前に、久々にメンバーみんなと話し合いでもしようかな?」「我々SNH48も団結しなければと思いました!!」と刺激を受けたようだ。
宮澤は昨年、鈴木まりやと共にSNH48に移籍。現在もAKB48チームAと兼任で活動を続ける鈴木に対して、宮澤は「本当に大変だよね」と気遣い、「A公演に出てるまりやんぬ見てたら泣きそうになったもん!」とコメント。「でも、本当にしみじみ思う。私が今SNH48にいれるのも、鈴木まりやのおかげだと。。。まりやんぬには感謝感謝です。これからも一緒に頑張って行きたい!! パートナー」とツーショット写真と共に鈴木への思いをつづった。
最後に宮澤は、「ゴールは見えない。でもやるべきことはやってきます。今の自分にできることはやってきます」という言葉を残しながら、この日のブログを「SNH48にしっかりと足跡を残せるように、、、」と結んでいる。
宮澤は2012年11月に鈴木と共にSNH48へ移籍し、今年4月にAKB48チームKとの兼任が発表された。同年6月8日、宮澤は神奈川・日産スタジアムで行われた「第5回AKB48選抜総選挙」のスピーチで、「私はSNH一本でこれからは行きたいと思います」とSNH48の活動に専念することを表明。その後、同月24日付でAKB48チームK兼任が解除された。