ニコンイメージングジャパンは11月16日と17日、デジタル一眼レフカメラ「Df」の体験イベント「Nikon Digital Live 2013」を東京・品川にて開催する。
「Df」は11月5日に発表されたばかりのデジタル一眼レフカメラ新製品。36×23.9mmサイズのニコンFXフォーマットCMOSセンサーを搭載しつつも、約W143.5×D66.5×H110mmというコンパクトかつ質量約710g(本体のみ)という軽量ボディを実現している。
主な仕様は、マウントがニコンFマウントで、撮像素子が有効1,625万画素のFXフォーマット(36×23.9mm)CMOSセンサー、対応感度が常用でISO100~ISO12800(拡張設定で最大ISO50、ISO204800までの増感が可能)、シャッタースピードが1/4,000~30秒となっている。
ファインダーは視野率が約100%(FX)・約97%(DX)、倍率が約0.7倍(50mm f/1.4レンズ使用、∞、-1.0 m-1時)、背面のモニターは3.2型・約92ドットの液晶方式。利用可能な記録メディアはSD/SDHC/SDXCメモリーカード、記録形式はRAW、TIFF、JPEG。バッテリーはリチウムイオン充電池で、CIPA準拠の撮影可能枚数は約1,400枚。
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イベントの開催日時は11月16日の12~20時、17日の10~17時となっている。会場はTKPガーデンシティ品川 ボールルーム ウェスト(東京都港区高輪3-13-3 SHINAGAWA GOOS1F)で、入場は無料。「Df」を用いた撮影を体験できるほか、ニコンのスタッフによる製品説明も受けられる。また、プロカメラマンによるトークセッションなども行われる予定だ。そのほか、詳細はニコンイメージングジャパンのWebサイトを参照のこと。
「Df」は11月28日発売。パッケージは本体のみのものと、交換レンズ「AF-S NIKKOR 50mm f/1.8G (Special Edition)」が付属するレンズキットが用意される。価格はオープンで、推定市場価格は本体のみが280,000円前後、レンズキットが300,000円前後。