学研ホールディングスおよび学研ステイフルは、日本トイザらスと提携し、小学生向け学習専用タブレット「マナボード」を11月15日に販売開始する。価格は32,999円。日本トイザラスの店舗および通販サイトで展開する。
「マナボード」は、学研エデュケーショナルが開発した、小学生向けコンテンツが収録されたタブレット。算数・国語・英語が学習できる「学研ビクトリー」や、小学校の学習内容を網羅した「ニューワイド学習百科事典」などの学習コンテンツを収録。また、実がなったら実物の野菜がプレゼントされる「農園ゲーム」、公開範囲を設定できる「日記」、メッセージボード機能なども搭載する。
日本トイザらスが、2013年4月にキッズ向けタブレット「MEEP!」の取り扱いを開始したのち、「人気を集めていること、教育を支援する玩具やデバイスへの関心が高まっていること」により、「マナボード」の提供を開始するという。販売はトイザらス店舗および、通販サイト「トイザらス・ベビーザらス オンラインストア」で行う。
本体はデュアルコアCPUを採用し、ストレージが8GB、RAMが1GB。OSはAndroid 4.1.1を搭載する。ディスプレイは強化ガラスの8型マルチタッチ液晶で、背面に200万画素のカメラを備える。
端子類はmicroUSB×2(充電用×1、USBホスト用×1)、microSDカードスロットなど。通信はIEEE802.11b/g/n準拠無線LAN。本体サイズはW205×D9×H159mm、重量は約455g。