アイドルグループ・AKB48の松井咲子が1日、都内で行われた『カルテット! 人生のオペラハウス』DVD&ブルーレイ(発売中 DVDは3,990円、Blu-rayは4,935円 発売元:ポニーキャニオン)の発売記念イベントに出席した。

左から、森崎友紀、AKB48の松井咲子、奥田弦

米俳優のダスティン・ホフマンが初めて監督を務めた同作は、オペラの名曲に乗せて描くハートフフル・コメディ作品。引退した有名な音楽家たちが余生を送るホームを舞台に、ホーム存続をかけてコンサートの成功に挑む――というストーリー。

イベンにでは、東京音楽大学に在学中で、ピアノインストアルバム「呼吸するピアノ」でソロデビューした松井のほか、料理研究家の森崎友紀、12歳の天才ジャズピアニストの奥田弦が、スタンウェイのグランドピアノで1曲づつ披露。母親と兄の影響で4歳からピアノを始めたという松井は、AKB48の「会いたかった」を演奏し、「緊張したけど、ピアノをやっている方たちと共演出来て楽しかった」と満足げに語り、同作を「充実感があって、もっと音楽を好きになる映画です」と笑顔でPRした。

イベント終了後、報道陣の取材に応じた松井は「森崎さんは華やかで素敵な演奏だった。弦くんは天才と言われるだけあって素晴らしかった」と感想を語ると、奥田に「原曲を知らないけど、POPだな~と思いました。素晴らしい人たちと共演出来て良かったです」と言われて照れ笑い。また、「仕事から帰ってピアノを弾くと気分転換になる」と語った松井は、AKB48のコンサートでもピアノ演奏を披露しており、「メンバーの喜ぶ声を聞くとうれしい。SNH48の宮澤佐江ちゃんはすごく褒めてくれるし、大島優子ちゃんはいつも応援してくれるので心強い」と笑顔を見せた。