11月1日、ついに米Appleの最新タブレット端末「iPad Air」が発売となった。日本国内ではLTE通信に対応した「Wi-Fi+Celluar」版は、KDDI(au)とソフトバンクモバイルの2社が取り扱う。今回、両社のiPad Airの通信速度を都内4カ所でチェックしてみた。新宿ビックロから池袋に移動し、屋外での通信環境をチェックするために、池袋西口公園を訪れた。
池袋西口公園で速度を計測! 早いのはどっち?
調査第3弾は池袋西口公園で計測。公園の一角には東京芸術劇場があり、周囲にはバスターミナルやビックカメラのような家電量販店、飲食店などさまざまな店舗やビルが建ち並ぶ。無論、人通りは多い。
通信速度の計測は、ここでも速度計測アプリ「RBB TODAY SPEED TEST」を使用した。それぞれの端末で3回ずつ計測し、その平均値を実測値としている。実際に計測したところ、結果は、auは下り23.53Mbps / 上り12.49Mbps、ソフトバンクは下り23.23Mbps / 上り15.7Mbpsとなった。
KDDI(au) | 23.53Mbps / 上り12.49Mbps |
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ソフトバンク | 下り23.23Mbps / 上り15.7Mbps |
今回は、下りが僅差でau、上りはソフトバンクが勝利した。このぐらいの差だと誤差と言ってもいいかもしれないが、いずれも20Mbpsを越えており、下り速度に関しては、特に不満のないレベルだと言っていいだろう。屋外でも高速な通信を体感できた。