「愛があればお金なんて……」若い頃はそう思っていたけど、現実を考えるとやっぱりお金は必要不可欠。恋人には「高収入」を求めたいけど、これって高望みし過ぎなの? 今回は、マイナビニュースの女性会員200名に「自分より収入の低い男性は恋愛対象としてアリか」聞いてみた!
Q.自分より収入の低い男性は恋愛対象としてアリですか?
はい 37.5%
いいえ 62.5%
Q.それはどうしてですか?
収入の低い男性も「アリ」
■真面目に働いていればOK
・「仕事への取り組み次第」(31歳女性/機械・精密機器/事務系専門職)
・「誠実で真面目で働き者なら構わない」(34歳女性/食品・飲料/事務系専門職)
・「収入が低くても真面目に働いているならいい」(31歳女性/金属・鉄鋼・化学/技術職)
・「収入は変化するし、就労意欲の有無の方が問題」(51歳女性/情報・IT/事務系専門職)
■好きになったら仕方ない
・「好きになったら年収なんて関係ない」(32歳女性/金属・鉄鋼・化学/事務系専門職)
・「自分が好きになった人ならしょうがない」(27歳女性/情報・IT/技術職)
・「好きであれば仕方ないから」(26歳女性/小売店/販売職・サービス系)
■一緒に頑張る
・「一緒に頑張ろうと思う」(25歳女性/医療・福祉/専門職)
・「2人で稼げばいいじゃない」(29歳女性/ホテル・旅行・アミューズメント/販売職・サービス系)
・「自分自身が結婚してからも働くつもりなので、2人の収入を合わせて暮らしていける金額ならば大丈夫と思う」(23歳女性/学生/その他)
■生活に困らなければ良し
・「少なくとも生活できる程度であれば大丈夫です」(23歳女性/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
・「生活に困らないくらいであれば問題ない」(30歳女性/自動車関連/事務系専門職)
・「その人が自分で食べられる分を稼いでいるなら構いません」(31歳女性/医療・福祉/専門職)
■お金がすべてじゃない
・「お金ではない豊かさがあるから」(28歳女性/機械・精密機器/秘書・アシスタント職)
・「収入以外のところと合わせて評価します」(32歳女性/不動産/事務系専門職)
・「収入だけで相手を判断したくないから」(25歳女性/通信/営業職)
■将来に期待
・「将来性があればよい」(29歳女性/その他/事務系専門職)
・「男性なので将来に期待」(25歳女性/金融・証券/営業職)
・「これから増えるかも」(42歳女性/機械・精密機器/事務系専門職)
・「収入が低くても、向上心があり仕事を愛していれば、そのうち昇進やチャンスに恵まれると思うから」(24歳女性/マスコミ・広告/営業職)
■恋愛はできるけど……
・「結婚相手じゃなければ」(37歳女性/医療・福祉/専門職)
・「結婚となると少し考えてしまいますが、恋愛なら良いと思います」(22歳女性/医薬品・化粧品/クリエイティブ職)
・「恋愛対象としてはアリだけど結婚となったらナシ、自分の収入が高いわけではないので」(21歳女性/医療・福祉/その他)
収入の低い男性は「ナシ」
■自分が低収入だから
・「自分の所得も同世代の平均と比べたらおそらく低いので、相手は高いほうがよい」(30歳女性/小売店/販売職・サービス系)
・「自分より低収入だったら未来はないから」(33歳女性/アパレル・繊維/クリエイティブ職)
・「自分がぎりぎりラインだと思うので、あまりに生活力がなさすぎる」(34歳女性/医療・福祉/専門職)
・「自分も高いほうではないのに、それ以下ってありえない」(40歳女性/マスコミ・広告/事務系専門職)
・「自分より低いって相当低いから」(26歳女性/アパレル・繊維/販売職・サービス系)
■養ってもらいたい
・「働きたくない」(26歳女性/ホテル・旅行・アミューズメント/販売職・サービス系)
・「養ってほしいから」(27歳女性/小売店/営業職)
・「結婚することを考えると、ある程度は養ってほしいと思ってしまうから」(24歳女性/小売店/販売職・サービス系)
■男としてちょっと……
・「頼りなさそうに見える」(29歳女性/その他/その他)
・「おごってくれる方が男性として見れるので」(38歳女性/自動車関連クリエイティブ職)
・「男性の方が収入が低いと、どうしても尊敬できなくなる気がするので」(19歳女性/その他/その他)
・「他にいいところがなければ尊敬できない気がする」(28歳女性/生保・損保/事務系専門職)
■将来が不安
・「将来の結婚のことを考えるから」(31歳女性/情報・IT/事務系専門職)
・「生活していくことを考えると将来が不安になるから」(26歳女性/学校・教育関連/専門職)
・「もし将来を考えた時に頼りにならない」28歳女性/食品・飲料/クリエイティブ職)
・「今はどうしても将来の結婚について考えてしまうから、給料が低かったら生活していけないと思うと無理」(30歳女性/食品・飲料/事務系専門職)
■その他
・「ヒモになったら困る」(24歳女性/電機/事務系専門職)
・「イケメンならばよい」(24歳女性/金融・証券/営業職)
・「経済格差があると男性が必ず俺なんて……とかいう感じになるから」(38歳女性/自動車関連/その他)
・「結婚となると少し考えてしまいますが、恋愛なら良いと思います」(22歳女性/医薬品・化粧品/クリエイティブ職)
・「前にそういう男性と付き合っていて、お金を貸してと何度も言われて、最終的にすごく嫌な終わり方をしたから」(24歳女性/情報・IT/事務系専門職)
■総評
「自分より収入の低い男性は恋愛対象としてアリですか?」と質問したところ、「アリ」と答えた女性は37.5%、「ナシ」は62.5%だった。男性編のアンケートでは8割以上が「自分より収入の多い女性はアリ」と答えており、男女の収入を巡る価値観の違いが浮き彫りになる結果となった。
なぜ、6割もの女性が「収入の低い男性はナシ」なのかといえば、主たる理由は「自分の収入も低い」から。「安月給の私より低いなんて無理」「自分自身の収入が暮らしていけないほど低いので、それ以下だったら生活できない」といった回答が寄せられたが、正社員ではなくパートとして働いている女性もいるようだ。そのため、やはり将来に対する不安が大きく「養ってもらえない」「のちのち生活に困りそう」「子どもがもてない」といった懸念の声も多く見られた。安直に人並み以上の高収入を求めているわけではないようだ。ただ、あまりに収入の低い男性は「男として見れない」「尊敬できない」「並んで歩きたくない」といった厳しい意見も挙がっていた。
一方、「自分より収入が低くてもOK」という女性からは、「好きになったら仕方がない」「収入だけでは判断しない」「真面目に働いていれば良い」といった回答が寄せられた。そうはいっても、あくまで恋愛ができるかどうかの話であって、「収入が低くても恋愛はできるが結婚はしたくない」「彼氏には良いがダンナとしては無し」という回答もチラホラ……。恋愛と結婚は別物、という女性も少なくないようだ。
男性にとっては耳の痛い、厳しい意見が並んだ今回のアンケート。男性の皆さん、これら女性の意見をどう受け止めるだろうか。
調査時期: 2013年10月9日~2013年10月10日
調査対象: マイナビニュース会員
調査数: 女性200名
調査方法: インターネットログイン式アンケート