新京成電鉄はこのほど、駅構内の売店をセブン-イレブン店舗に転換することでセブン‐イレブン・ジャパンと合意し、業務提携契約を締結したと発表した。
今後、新京成グループのスタシオン・セルビスが運営する駅構内の売店を中心とした駅施設内に順次、セブン-イレブンを展開するという。
業務提携にもとづく新京成線駅構内でのセブン-イレブン1号店は12月5日、新津田沼駅にオープン。2014年4月上旬には、新津田沼駅改札内と八柱駅に各1店舗ずつを開店させる予定で、2014年度末までに8店舗を展開する。3~40坪の売場に約300~2,500アイテムの商品ををそろえ、公共料金などの代金収納サービスも扱うほか、通常店舗と同様、セブン銀行のATMも設置する(一部店舗を除く)。
新京成電鉄は今後の展開として、セブン-イレブンと共同での商品開発や、新京成オリジナルグッズをセブン-イレブン店頭で販売するなどの連携も検討するとしている。