ユビキタスエンターテインメント(UEI)は31日、10月から販売停止していた手書き特化端末「enchantMOON(エンチャントムーン)」を11月1日から販売再開すると発表した。合わせて、32GBストレージを搭載した「enchantMOON 32GB Professional Edition」も発売する。
「enchantMOON」は、OSにAndroid 4.0をベースとした独自OS「MOONPhase」を採用した8型タブレット。紙のノートと同様の操作性に加えて、プログラミングなどの情報処理を手軽に行うことを目的に設計された。
新たに発表された「enchantMOON 32GB Professional Edition」は、ストレージが32GBで、追加購入の要望があった専用デジタイザーペンを2本と、充電可能な専用USBケーブルが付属する。
主な仕様は、CPUがAllWinner A10 1.2GHz、OSがMOONPhase、液晶が1,024×768ドットの8型XGAカラー、通信がIEEE802.11b/g/nなどで、16GBモデルとほぼ同等。本体サイズと重量も変わらず、W180×D13×H280mmで約699g。
価格は49,800円。直販サイトに加え、11月上旬よりビックカメラ/ソフマップ各店で店頭販売を開始する。販売店舗は随時enchantMOON公式サイトで発表。なお、従来の16GBモデルは、「enchantMOON 16GB Standard Edition」として継続販売する。