日本クレジット協会は31日、2013年8月のクレジットカード動態調査集計結果を発表した。
それによると、8月のショッピング信用供与額は前月比2.8%減の3兆828億円となり、2カ月ぶりに減少した。キャッシング融資額は前月比5.9%増の1,418億7,800万円で、3カ月ぶりの増加。信用供与額合計は同2.5%減の3兆2,246億7,800万円で、2カ月ぶりに減少した。
なお、ショッピングについては、2011年12月以来21カ月連続で前年同月比が増加。キャッシングについては、2012年10月以来11カ月連続で前年同月比が増加となった。
クレジットカード動態調査は、クレジット業界の統計資料の整備という観点から実施しているもの。対象はクレジットカード発行会社24社。