アイ・オー・データ機器は30日、ブルーライト低減機能を備えた17型のスクエア型液晶ディスプレイ「LCD-AD172SEW-P」を発表した。価格はオープンで、店頭予想価格は36,480円前後。出荷は12月上旬。

LCD-AD172SEW-P

ブルーライトは、液晶ディスプレイの画面が発する光のうち主に「青色成分」を指し、エネルギーが高く、目にダメージを与えると言われている。本製品では5段階でブルーライト低減強度を選択でき、最大で約60%の低減効果があるという(画面の青色成分をカットするため、画面が赤っぽく/黄色っぽくなる)。

また、液晶面に破損・汚れを防ぐガラスフィルタを搭載。指で押すことによる画面の破損や、ペンなどの引っかき傷などから画面を保護できる。

主な仕様は、画面サイズが17型スクエア、バックライトがLED、画面が非光沢(ノングレア)、解像度が1,280×1,024ドット(SXGA)、輝度が250cd/平方メートル、コントラスト比が1,000:1、視野角が上下160度/左右170度、応答速度が5ms。

映像入力インタフェースはHDCP対応DVI-DとD-Subの2系統で、1W+1Wのステレオスピーカーを内蔵する。スタンドのチルト角は上20度、VESAマウント100mmに対応。消費電力は最大17W。本体サイズはW370×D178×H380mm、重量は3.1kg。

背面

横面