フォード・ジャパンはこのほど、特別仕様車「マスタング V8 GT Appearance Package」を限定20台で、全国のフォード販売会社を通じて発売した。5.0リットルの「V8 GTクーペ」をベースに、よりスポーティな装備を追加している。

「マスタング V8 GT Appearance Package」

初代「マスタング」は1964年に誕生し、大胆なデザインとパワフルなエンジン、リア・ホイール・ドライブの刺激的なドライビングパフォーマンスにより、いまなお世界中の自動車ファンの心をとらえ続けている。同限定車のエクステリアは、ブラックがアクセントの専用19インチアルミホイールを装備し、ボディカラーは人気のレースレッドに加え、専用色として1970年代の「マスタング」に採用されていた「グラバーブルー」を設定した。

インテリアは、ボディカラーによって2種類の専用シート&トリムを設定。ボディカラーがレースレッドのモデルはインテリアもレッドで統一し、シートにはホワイト・ストライプのアクセントが施される。ボディカラーがグラバーブルーのモデルはブラックを基調としたインテリアで、ブルーのストライプをアクセントとしたシートを採用した。それぞれのドアトリムには、「マスタング」のエンブレムであるギャロッピングホースをワンポイントアクセントとして装着している。このパッケージの価格は20万円で、20台の限定販売となる。