ランニング実施の理由

クロス・マーケティングは、関東(1都3県)在住の20~69歳の男女を対象に「社会人のランニングに関する調査」を実施した。調査は10月8日~11日にかけて行われ、1,100の有効サンプルを得た。

6割以上が健康維持のためランニング

同調査は、ランニング経験がある人とランニングに興味がある人を対象に実施した。最初に、ランニング実施の理由について尋ねたところ、最も多い回答が「健康維持のため」(64.8%)、2位が「体力作りのため」(60.5%)だった。世代別に見ると「ダイエットのため」は、20代の女性(56.0%)に加え40代の男性(55.0%)からも高い割合で選ばれている。

ランニングの実施歴では、1年以上5年未満と回答した人が最も多く44.1%だった。5年以上のベテランランナーは30.3%、1年未満は25.6%となっている。

ランニングで得られた効果は「健康維持」

続いて、ランニングを継続するための工夫を聞いた。1位の回答は「疲れていたら休む」(51.3%)で、約半数の人が心がけているようだ。2位は「走りやすいウェア・シューズを選ぶ」(38.8%)、3位は「好きな音楽を聴く」(28.1%)。「早起き」や「スマートフォンの利用」などの声も挙げられた。

ランニングを継続するための工夫

ランニングで得られた効果について尋ねたところ、「健康維持」(46.3%)「体力アップ」 (46.3%)が同率で1位となった。3位は「ストレス解消」(44.0%)、4位は「達成感を得られた」(21.1%)、5位は「ダイエットに成功した」(20.6%)だった。

ランニンググッズは流行とサポート性で選ぶ!?

ランニンググッズに対するこだわりについての調査では、ファッション性とサポート性を重視する「流行敏感層」が32.0%で最も多かった。続いて「機能重視層」(24.0%)で、「グッズ無関心層」(17.0%)がそれに続いた。色やデザインに特化している層は、14.0%となっている。

ランニンググッズに対するこだわり