アスクは29日、AMDの最新・最上位GPU「Radeon R9 290X」を搭載したSapphire Technology製のグラフィックスカード「R9 290X 4G GDDR5」(店頭予想価格:7万円台前半)を発表した。発売は11月中旬を予定している。
主な仕様は、ストリームプロセッサ数が2,816基、メモリは512bit接続のGDDR5 4GB、コアクロックが1,000MHz、メモリクロックが5,000MHz(データレート)。接続インタフェースはPCI Express 3.0 x16、補助電源コネクタは8ピン×1、6ピン×1、出力インタフェースはデュアルリンク対応DVI-D×2、DisplayPort、HDMIを用意する。サイズはL277×W104×H35mm。
同時に、FPSゲーム「Battlefield 4」をバンドルしたモデル「R9 290X 4G GDDR5 BF4 Limited Edition」(店頭予想価格:7万円台後半)もリリースされている。同ゲームはAMDの新しいグラフィックスAPI「Mantle」に、無償アップデートにより対応する予定だ。ハードウェアの仕様や発売予定は「R9 290X 4G GDDR5」と同じ。