ボルボ・カー・ジャパンは、新型の60シリーズをベースとした新しい「R-DESIGN」モデルを発売した。内外装をスポーティにグレードアップする数々の追加装備に加え、安全装備も充実させている。
エクステリアでは、エンブレム付フレームレスブラックフロントグリル、LEDポジショニングライト付専用フロントバンパー、専用リア・バンパー、専用アルミホイールなどを追加装備。「S60 / V60 T4 Rデザイン」は18インチ、「S60 / V60 T6 AWD R-DESIGN」は19インチ、「XC60 T5 R-DESIGN / T6 AWD R-DESIGN」は20インチのホイールに。
インテリアでは、「R-DESIGN」のロゴ刺しゅう入り本革 / パーフォレーテッドレザー・コンビネーションシート、本革巻 / シルクメタル・ステアリング・ホイール(「XC60 T5 R-DESIGN」は除く)、デジタル液晶メーターパネル、専用フローティングセンタースタックなどを追加装備し、スポーティイメージを高めている。
全車とも専用スポーツサスペンションを採用し、走行性能を向上させたほか、安全装備も充実。作動速度域を時速30kmから時速50kmに引き上げた低速用追突回避・軽減オートブレーキシステム「シティ・セーフティ」を全車に標準装備とした。
また、新たに「ヒューマン・セーフティ」(サイクリスト検知機能が加わった歩行者・サイクリスト検知機能付追突回避・軽減フルオートブレーキ・システム)や、レーダー方式となったBLIS(ブラインドスポット・インフォメーション・システム)など、合計10アイテムの先進安全・運転支援機能を装備したセーフティ・パッケージも設定(「T6 AWD R-DESIGN」は標準装備)されたという。
価格は、「S60 T4 R-DESIGN」が464万円、「V60 T4 R-DESIGN」が484万円、「XC60 T5 R-DESIGN」が584万円など。オプション設定のセーフティ・パッケージは20万円。