KDDIは10月28日、同社の2013年度第2四半期の決算を発表した。上期の営業収益は2兆円を超え、営業利益についても3,476億円を達成し、増収増益となった。
上期の連結業績は、営業収益が対前年同期比18%増の2兆538億円、営業利益は同50.3%増の3,476億円、経常利益は同55.1%増の3,521億円、純利益は同104.4%増の1,630億円。EBITDAは同36.3%増の6,009億円で、フリーキャッシュフロー(FCF)は同マイナス76億円から1,730億円に増加した。通期予想に対する進捗率は、営業収益が49.6%、営業利益が55.2%で、「好調な進捗」(同社)だとしている。
なお同社の上期業績は、各事業部門すべてで増収増益となった。特にモバイル通信料収入は同443億円増で、固定通信料収入の188億円増とあわせ、通信料収入が業績に貢献した。詳細は追ってお伝えする。
(記事提供:AndroWire編集部)