女優の小野恵令奈が、3月29日公開予定の映画『白ゆき姫殺人事件』に出演することが25日、明らかになった。
映画『白ゆき姫殺人事件』は、『告白』などの湊かなえによる同名小説が原作で、美人会社員が惨殺された不可解な殺人事件を巡り、疑惑の女性の周囲をとりまく「噂話」の嵐を描くサスペンス。日の出化粧品の美人社員・三木典子が何者かに殺されたことで、同期入社の城野美姫(井上真央)に疑いの目が向けられる。ワイドショーのプロデューサー・赤星雄治(綾野剛)は、美姫の同僚、同級生、故郷の人々、家族など関係者に取材。それぞれの証言から驚くべき内容が明かされる。
小野恵令奈が演じるのは、周囲から「みっちゃん」の愛称で呼ばれる日の出化粧品の社員・満島栄美役。主人公・城野の後輩で、仕事上のパートナー。社内では情報屋として知られている彼女は、城野美姫が犯人であると断定する証言をする。すでに撮影を終えた小野は「役柄的には実年齢より上ではありましたがキャラクターは少しミーハーな今時OLって感じで『こーゆー奴いるいる』って思いながらやらせていただきました」と振り返り、「自分に近いかと言われたら認めたくは無いですが近しいものはあるのかと思います。いろんな人間模様が繊細に描かれていて身近に感じられる作品だと思います」とメッセージを寄せている。