リンクスインターナショナルは25日、ENERMAX製PCケースの新モデルとして高いメンテナンス性を備えたミドルタワーケース「iVektor」を発表した。26日より発売し、店頭予想価格は8,980円前後。
冷却ファンは、フロントに120mmブルーLEDファン×1基、リアに120mmファン×1基を標準で搭載するほか、オプションでフロントにさらに120mmファン×1基、トップに2基、ボトムに1基の120mmファンを追加することもできる。トップには240mmまでのラジエータの取り付けも行える。
搭載ベイは5インチベイ×3基、3.5インチシャドウベイ×7基、2.5インチシャドウベイが4基(3.5インチシャドウベイと共用)。5インチベイは光学ドライブを差し込むだけで装着が可能なSlideInロック機能を採用する。
拡張スロットは7基、ストレージ用のブラケットを外すことで最大415mmまでのスペースを確保し、ロングタイプのハイエンドグラフィックスカードの増設に対応する。また、高さ179mmまでのCPUクーラーの取り付けも行える。
このほか、裏配線用のケーブルホール、ケースリアに水冷チューブ用のホール、バックプレートが必要なCPUクーラー向けのCPUカットアウトといった機構を備える。
対応電源はATX 12V、本体サイズはW234×D495×H508、重量は6.1kg。本体カラーはブラックとホワイト。