10月25日(現地時間)、Piriformは定番のクリーニングツール「CCleaner」をバージョンアップしたことを、自社Webサイトで明らかにした。最新版となるバージョン4.07.4369では、Windows 8.1および、Internet Explorer 11リリースプレビュー for Windows 7との互換性を追加。現状に合わせた順当なバージョンアップとなっている。既に公式サイトからのダウンロードや、CCleaner本体からの更新が可能。

最新版「CCleaner」のバージョンは4.07.4369となる

その他の更新点としては、Windows OS(オペレーティングシステム)の古いインストールフォルダーや、Baidu Spark browser、ABBYY FineReader 11.0、Corel PaintShop Pro X6、Nero Burning Room 2014がクリーニング対象に加わった。

また、Internet Explorerの履歴クリーニングや、WinZip/Java/UltraEdit/Macromedia Shockwave 10および11/Photodex ProShow Producer/RealPlayer SPといった多数のアプリケーションに対するクリーニング処理の改善が行われている。

さらに、デバッグモード時の通知機能改善や、この他にも軽微なGUI(グラフィカルユーザーインターフェース)の改善やいくつかのバグが修正された。なお、CCleanerは日本語など多言語に対応したフリーウェアとして、Windows 2000/XP/Vista/7/8/8.1で利用可能。Piriformによるサポートやインターネット上の追跡情報の削除、システムモニターリング機能などを備えた「CCleaner Professional」は24.95ドルで購入可能となる。