MMD研究所は、22日に発表されたiPad Air、iPad mini Retinaモデルに関する購入意向調査の結果を公表した。調査結果から、タブレット所有者の3割以上がiPad Air、iPad mini Retinaモデルを「購入したい」「やや購入したい」と回答。また検討しているモデルが、いずれもWi-Fiモデルが最多であることが分かった。

タブレット所有率を調べたところ全体の24%がタブレットを所有しており、そのうちの49%がiPadユーザーだった

まず、タブレットの所有率を調べたところ、全体の24%がタブレットを所有していた。また所有しているタブレットの種類を聞いたところ、iPadが49%と最も多かった。次点でNexusが12.3%、Xperia Tabletが4.2%、Kindle Fireが4.1%と続く。

iPad Airの購入意向調査

iPad mini Retinaモデルの購入意向調査

次に、タブレット所有者に対して、iPad Air、iPad mini Retinaモデルを購入したいか聞いたところ、タブレット所有者の32.7%がiPad Airを、31%がiPad mini Retinaモデルを「購入したい」「やや購入したい」と回答した。

購入を検討しているiPad Airの種類

購入を検討しているiPad mini Retinaモデルの種類

さらに、iPad AirまたはiPad mini Retinaモデルの購入意向者に対して、検討している端末のモデルを聞いたところ、iPad Airでは49.9%、iPad mini Retinaモデルでは49.5%の人が「Wi-Fiモデル」の購入を検討していた。

このほか、両機種のWi-Fi+Cellularモデルについては、iPad Airではソフトバンクモバイル版が13.2%、KDDI(au)版が11.4%、NTTドコモ版(取り扱い未発表)が10.7%。iPad mini Retinaモデルではソフトバンクモバイル版が13.4%、KDDI(au)版が12.2%、NTTドコモ版(取り扱い未発表)が9.9%といずれもソフトバンクが一番多い結果となった。

本調査は15歳以上の男女4,414名に対して、iPad Air、iPad mini Retinaモデルに関する購入意向調査を実施したもの。調査期間は23日から24日までの2日間。調査方法はインターネット調査。