カシオ計算機は2013年11月9日(土)から12月25日(水)まで、東京都多摩市・多摩センター駅前のパルテノン大通りで開かれる「多摩センターイルミネーション 2013」において、可視光通信技術を使ったスマートフォンアプリ「ピカピカメラ」でキャラクターをダウンロードできるサービスを実施する。

可視光通信とは、人間の目に見える光の点滅によって、デジタル信号を伝える通信技術。カシオ計算機は、この技術を応用したスマートフォンアプリ「ピカピカメラ」を2012年4月にリリースしている。ピカピカメラを使うと、スマートフォンの画面を点滅させて信号を送ったり、スマートフォンのカメラで点滅を読み取ってメッセージを受け取り、送り返すといった使い方が可能。

「多摩センターイルミネーション2013」は、パルテノン大通り南北400m・東西200mのストリートをイルミネーションで彩り、壮大な光空間を演出するイベント。カシオ計算機では、会場に光の点滅で信号を発するイルミネーションを6カ所設置する。

このイルミネーションに対して、ピカピカメラを起動したスマートフォンを向けると、ハローキティなどのサンリオキャラクター、トナカイ、サンタクロースといったクリスマスアイテムを、スマートフォンにダウンロードできる。ダウンロードしたキャラクターやアイテムはピカピカメラに保存され、写真を撮る時に貼り付けたりすることが可能。

なお、「多摩センターイルミネーション2013」の点灯時間は16時30分~22時、サンリオのキャラクターイルミネーションは21時30分までとなっている。ピカピカメラの対応OSは、iOS 5.1以降、およびAndroid 4.0以降。

(1) ピカピカメラを起動したスマートフォンをイルミネーションに向ける

(2) キャラクターがダウンロードされてくる

(3) ダウンロードしたキャラクターを貼り付けて写真を撮れる