アスクは24日、MSI製グラフィックスカードの新モデルとして、AMDの最新GPU「Radeon R7 260X」を搭載した「R7 260X 2GD5 OC」とRadeon R7 250を搭載した 「R7 250 1GD5 OC」を発表したともに25日より発売し、店頭予想価格は「R7 260X 2GD5 OC」が18,000円前後、「R7 250 1GD5 OC」が11,000円前後。
どちらの製品も動作クロックをリファレンススペックから引き上げたオーバークロック仕様で、「R7 260X 2GD5 OC」はリファレンスの最大1,100MHzから1,175MHzへ、「R7 250 1GD5 OC」は最大1,050MHzから1,100MHzへオーバークロックしている。
冷却はMSI独自のプロペラブレードを採用した大型ファンを搭載。このほかMSI製のユーティリティツール「アフターバーナー」が付属する。
「R7 260X 2GD5 OC」の仕様はストリームプロセッサ数が896基、メモリは128bit接続の2GB GDDR5。コアクロックが1,175MHz、メモリクロックが6,500MHz(データレート)となっている。補助電源コネクタは6ピン×1。接続インタフェースはPCI Express 3.0 x16。出力インタフェースはデュアルリンク対応のDVI-IとDVI-D、DisplayPort、HDMIを備える。
「R7 250 1GD5 OC」の仕様はストリームプロセッサ数が384基、メモリは128bit接続の1GB GDDR5。コアクロックが1,000MHz、ブーストクロックが1,100MHZ、メモリクロックが4,600MHz(データレート)となっている。補助電源コネクタはなし。接続インタフェースはPCI Express 3.0 x16。出力インタフェースはDVI-I、D-sub、HDMI。