日本マイクロソフトは24日、マイクロソフト製タブレット「Surface RT」の後継機種となる「Surface 2」を発表した。新OSの搭載、ディスプレイ解像度の向上など全体的なスペックがアップしたものとなっている。発売日は10月25日(法人向けは11月1日)。価格は32GBモデルが44,800円、64GBモデルが54,800円。
Surface 2はOSにWindows RT 8.1を搭載した10.6インチサイズのタブレット。ボディにマグネシウム合金のVaparMgを採用し、本体と一体となったキックスタンドを備える。キックスタンドと別売のキーボードを併用することで、ノートPCのように使うことができる。キックスタンドは24度と40度の2段階の角度で調節可能。Officeも備え、「Office Home and Business 2013 RT」(Word、PowerPoint、Excel、OneNoteおよび Outlook)が使用できる。ただし、使用可能アプリはWindowsストアから入手できるもののみ。
このほかの主な仕様は以下のとおり。CPUはNVIDIA Tegra 4(64ビット)、メモリは2GB。ディスプレイは解像度は1,920×1080ドット(フルHD)、縦横比率は16:9、5ポイントマルチタッチ。カメラは前面が3.5メガピクセル、背面が5メガピクセル。外部インタフェースは、USB3.0(x1)、HDビデオ主力ポート(x1)、microSDXCメモリカードスロット(x1)、ヘッドホンジャック、カバー端子。ワイヤレス機能は、無線LAN802.11a/b/g/n、Bluetooth 4.0対応。バッテリ駆動時間は最大約10時間。サイズ/重量は約275x173x8.9 mm/約676g。カラーはシルバーのみ。Skype 12カ月無料特典「世界61か国 固定電話かけ放題プラン」/Skype 12カ月無料特典「Skype WiFi 12か月無料」/SkyDrive 200GB フリー(2年間)の3つのクーポンが同梱される。
なお、別売の第2世代キーボード「Type Cover 2」「Touch Cover 2」「パワーカバー」に加え、第1世代の「Type Cover」「Touch Cover」もSurface 2に使える。