ソフトブレーン・フィールドは20代~70代の男女を対象に、コンビニ弁当・スイーツの利用者の実態について調査を実施した。調査は7月5日に行われ、5,853名から有効回答を得た。
お弁当・スイーツを買いに行くコンビニ1位はセブン
最初に、よくお弁当・スイーツを買いに行くコンビニについて聞いたところ、1位は「セブンイレブン」(48%)、2位「ローソン」(35%)、3位「ファミリーマート」(29%)という結果になった。以下、「サークルKサンクス」(9%)、「ローソンストア100」(5%)、「ミニストップ」(5%)と続いている。
次に、購入時の価格帯について尋ねた。どの世代でも401~500円が最も多く、ワンコインで買える範囲で商品を選択している様子がうかがえる。また、50代以上の世代では501円以上の価格帯を購入する割合が40代以下に比べて高い傾向にあることも分かった。特に70代以上は701円~800円の価格帯購入が他の世代よりも多い。
男性は寿司・弁当を、女性はパスタやスイーツを購入
また、具体的に何を購入するのかを聞いたところ、20代~60代では「おにぎり」が最も多い結果となった。世代が上がるにつれ「寿司・弁当」の購入者が増え、70代以上では「おにぎり」を抑えて購入する商品の1位となっている。男女別に見ると、男性は「寿司・弁当」の購入率が高く、女性は「麺・パスタ」、「デザート・スイーツ」の購入率が高い傾向がある。
特に好きなチェーンについて尋ねると、1位は「セブンイレブン」(55%)、2位は「ローソン」(20%)、3位は「ファミリーマート」(13%)となった。男女別に見るとセブンイレブンでは女性からの支持が高く、ファミリーマートでは男性からの支持が高い。
好きな弁当・スイーツがあるコンビニで購入するメニューを聞いたところ、どのチェーンでも「おにぎり」の購入者がトップ。特にセブンイレブンでは7割以上の方が「おにぎり」を購入すると答えている。サークルKサンクスでは「寿司・弁当」が、ミニストップでは「ホットスナック」、「デザート・スイーツ」を購入する比率が高かった。