日本マイクロソフトは24日、Windows 8.1 Proを搭載したタブレット「Surface Pro 2」、そしてWindows RT 8.1の「Surface 2」を国内向けに発表した。発売は10月25日。価格は「Surface Pro 2」が99,800円から、「Surface 2」が44,800円から。両製品とも米Microsoftから9月23日(現時時間)に発表されていたが、国内における計画については明らかにされていなかった。

「Surface Pro 2」はOSに最新のWindows 8.1 Pro、プロセッサにHaswellこと第4世代Core i5-4200U(1.6GHz)を搭載。ディスプレイは10.6型(1,920×1,080ドット)。128GB/256GB/512GBというラインナップを揃える。参考価格はそれぞれ99,800円、129,800円、179,800円。

Surface 2は、Sufrface RTの後継となるWindows RT搭載タブレットで、プロセッサにNVIDIA Tegra 4を採用。ストレージは32GB/64GBとなる。ディスプレイはSurface Pro 2と同じ10.6型(1,920×1,080ドット)で、OSには最新のWindows 8.1 RTを搭載する。USB 3.0ポートも新搭載。Outlookを含むOfficeを備える。参考価格は32GBモデルが44,800円、64GBモデルが54,800円。

同日都内で開催された発表会では、日本マイクロソフトの樋口泰行代表執行役社長が登壇。「第1世代は遅かったが、今回は米国から3日遅れで発売できた。ボーナスでタブレットとPCどちらを買うか迷う必要がない、Surfaceは「タブレット/PC」、真のタブレットだ」とコメントした。

マイナビニュースでは、発表会の詳細を別途レポートする予定だ。