3D住宅プレゼンソフト「3Dマイホームデザイナー」などを手掛けるメガソフトは23日、スマートフォンやタブレット上で同じ3D住宅データを見ながら、建て主と対話できる住宅アプリを公開した。アプリは、iOS 4.3以上に対応し、Android版も11月に公開する予定。

同社は、W3D住宅プレゼンソフト「3Dマイホームデザイナー」を手掛けており、浴室から和室、キッチン、建具から照明、家電までメーカー名から型番まで設定してあるパーツを設置し、3Dで精密な住宅を再現できる。

今回発表された「3Dプレイスビューア」は、3Dマイホームデザイナーシリーズを閲覧するためのアプリで、2011年の発表以来の4万棟を越えるデータがアプリ上で閲覧できる。気になる箇所をロングタップするとコメントを書き込めるようになっており、建て主と建築業者がモデルを閲覧しながら、打ち合わせたりすることもできる。また、Facebookへの投稿機能も搭載しており、理想的な3D住宅を家族で楽しむという使い方も可能になる。

iPad版画面

iPad版コメントやりとり画面