アスクは23日、Fractal Designの電源ユニット新製品として、80PLUS PLATINUM認証の「Newton R3シリーズ」と80PLUS GOLD認証の「Tesla R2シリーズ」を発表した。発売は11月上旬で、店頭予想価格は前者の1000Wモデルが24,800円前後、後者の650Wモデルが12,800円前後。

ともに、冷却ファンはボールベアリング式の135mm静音タイプを搭載。ケース底面への設置を想定して、長さ700mmのATX12Vケーブルを用意する。+12V出力にシングルレーン設計を採用し、SLIおよびCrossFireXをサポートする。サイズはW150×D165×H86mm。

Newton R3シリーズ

Newton R3シリーズ

Newton R3シリーズは必要に応じて回転のオン/オフを切り換えるセミパッシブファンオペレーションに対応する。電源ケーブルはプラグイン方式で着脱が可能となっている。

今回発表された「Newton R3 Smart Modular 1000W White」の定格出力は1000W。各DC出力は+3.3V/20A、+5V/20A、+12V/80A、-12V/0.5A、+5VSB/2.5A。電源コネクタはメイン20+4ピン×1、4+4ピンATX12V/EPS12V×1、8ピン ATX12V/EPS12V×1、6+2ピンPCI-E×6、15ピンSATA×12、4ピンペリフェラル×4、4ピンFDD×1。

Tesla R2シリーズ

Tesla R2シリーズ

今回発表された「Tesla R2 650W」の定格出力は650W。各DC出力は+3.3V/20A、+5V/20A、+12V/54A、-12V/0.5A、+5VSB/2.5A。電源コネクタはメイン20+4ピン×1、4+4ピンATX12V/EPS12V×1、6+2ピンPCI-E×2、15ピンSATA×6、4ピンペリフェラル×2、4ピンFDD×1。