本田技研工業(ホンダ)は23日、「第43回東京モーターショー2013」に出展する四輪車・二輪車の概要を発表した。「枠にはまるな。」をブースコンセプトに、斬新で自由な発想が生んだ独創のモビリティを提案する。
四輪車のおもな出展モデルは、先頃発表された新型軽乗用車「N-WGN」をはじめ、次世代軽オープンスポーツモデル「Honda S660 CONCEPT」、次世代スーパースポーツモデル「NSX CONCEPT」など。
「Honda S660 CONCEPT」は、1990年代に人気を博した「ビート」の後継モデルと報じられており、「ダイナミックな先進のスタイリング、ドライバーの空間を徹底的に追求したスーパーコックピットインテリアなどの斬新な試みを随所に施した」モデルに。「NSX CONCEPT」は走りと燃費性能が両立した高効率・高出力のハイブリッドシステム「SPORT HYBRID SH-AWD(Super Handling - All Wheel Drive)」が搭載されている。
その他、「人との調和」がテーマのパーソナルモビリティ新型「UNI-CUB」、世界初披露の「URBAN SUV CONCEPT」市販予定モデル(日本では今年12月発売予定)、新型「アコード プラグイン ハイブリッド」「フィット」「オデッセイ」など多数のモデルを展示。二輪車もニュースタイル50ccスクーター「Dunk」、LEDヘッドライトや6速ミッションを採用した「CB1300 SUPER BOL D'OR」をはじめ、多彩なラインナップがそろう予定だ。
「第43回東京モーターショー2013」は東京ビッグサイトにて開催。11月20~21日のプレスデーを経て、一般公開日は11月23日から12月1日までを予定している。