芦田愛菜のものまねなどでも知られるお笑いタレントのやしろ優が22日、来年3月に終了することが決まったフジテレビ系のバラエティ番組『森田一義アワー 笑っていいとも!』(毎週月~金曜 正午)への思いをつづった。
32年間続いた長寿番組の終了に、視聴者をはじめ、レギュラー陣や同番組に縁のあったタレントたちに衝撃が走った。やしろもその中の一人で、「めちゃくちゃ悲しいです」と残念がり、「いいともさんにはかなりお世話になりました」と同番組の思い出や、番組が存続することを強く望んだ。
やしろが初めてゲスト出演したのは、金曜日。「タモリさんをはじめ、金曜レギュラーの方が本当によくしてくださって」と思い返し、「生放送で時間が決まっててバタバタしているはずなのに、そんなことをお客さまや視聴者の方に一つも感じさせない、すっごくフレンドリーな場所でした」とつづる。そして、その後に出演した月曜日は、やしろが共演の機会を夢見ていたSMAP・香取慎吾がレギュラーを務めている。「『芸人になったら、香取慎吾さんと同じ舞台に立ってお話をする』という夢をかなえてくださった番組」とそのひと時を振り返りつつ、「だから、感謝でいっぱいなんです。だからなくなんないでほしい」と願った。
さらに、「とは言っても3月までまだあります タモリさんやスタッフの方やいいとものエライ人が、気が変わるかもしれません笑! 私はそれを待ちます!」と諦めきれない様子で、「タモリさん お願いします! タモリさんがいつも私に似てないって怒る、芦田愛菜ちゃんのマネ、タモリさんの前でやりませんから お願いします!」とまさかの"芦田愛菜"封印宣言まで飛び出した。
『森田一義アワー 笑っていいとも!』は、タモリが司会を務め、1982年に放送をスタートしたフジテレビ系のバラエティ番組。司会のタモリが22日の番組内で、来年3月に番組が終了することを発表した。