イーフロンティアは、圧縮解凍ソフト「WinZip 17.5」(開発 Corel)を22日より発売。機能の有無で「WinZip 17.5 Pro」(価格6,720円)と「WinZip 17.5 Standard」(価格3,990円)の2種類のラインナップがある。アップグレード版(Ver 15/16から)も用意されており、それぞれ3,360円、1,995円。ライセンス版も用意されている。対応OSは、Windows XP / Vista / 7 / 8。Webには体験版も用意されている。

WinZipは、20年以上の歴史を重ね全世界10億回のダウンロード実績を誇る圧縮・解凍ソフト。企業導入も全世界で100,000以上の導入実績があるという。Zip、Zipx、RAR、7Zip、BZ2、LHA/LZHなど数多くのファイル形式に対応しながら、AES暗号化(128/256ビット)、米国国防総省準拠方式(DoD 5220.22-M)とセキュリティを高めたファイルのやりとりもボタン操作から簡単に行える。

「WinZip 17.5」起動画面(体験版画面)

見やすいグラフでの圧縮前後のサイズ比較もメール添付やクラウドの上限などを考える場合には有益な機能。Pro版では、自動圧縮させるためのカスタムジョブ機能など業務利用に適した機能が搭載されている。

新バージョンでは、WinZip上からイメージファイルやPDFファイルに、任意の透かしを入れたり、画像編集ソフトを使わずにイメージサイズを変更できる機能、ソーシャルメディアやクラウドとの連携など、機能の向上が図られている。Pro/Standardの詳細な機能比較もWebサイトに掲載されている。

WinZip上から透かし(体験版画面)