ヤマハは、「VOCALOID Editor for Cubase NEO」のバージョンアップを行い、新たにCubase Elements 7/AI 7/LE 7など「Cubase 7 シリーズ」全グレードへの対応を発表した。

「VOCALOID Editor for Cubase NEO」が、「Cubase 7 シリーズ」全グレードに対応。歌声合成ソフト「VOCALOID」を使った楽曲制作がより身近になった

「VOCALOID Editor for Cubase NEO」をスタインバーグのソフトウェア「Cubase 7 シリーズ」に組み込むことで、Windows/Macのいずれの環境でも「VOCALOID」を使った楽曲制作が可能となる。歌声のパートと伴奏のパートの制作を並行して進めることができ、「Cubase」の豊富な機能を使って他のパートも含めた入力・録音から音質の調整などのミキシング、トラックダウンまでの楽曲制作を一貫して行うことができる。

また、今回のアップグレードにより、VOCALOIDの楽曲データに対してさまざまな処理を一括して行い、楽曲制作や仕上げの効率を向上させる「VOCALOID3 Job Plugin」も、WindowsだけでなくMac環境にも対応した。

なお、同製品は、単体では使用できず、別売の「VOCALOID3」対応歌声ライブラリと、DAWソフトウェア「Cubase 7 シリーズ」が必要となる。