関する意識調査』を実施した。調査期間は9月6日~8日。
ペット&ファミリー少額短期保険は、ペットを飼っている20~70代の男女1,405人を対象に『ペットフードに関する意識調査』を実施した。調査期間は9月6日~8日。
猫オーナーの3割が5回以上フードを変更
まず最初に、ペットフードを変更した回数について尋ねたところ、平均変更回数は、犬オーナー2.82回、猫オーナー3.89回、全体で3.18回だった。特に猫オーナーは、5回以上フードを変更すると回答した人が、3割(32.9%)を占めており、変更頻度が高いことがわかった。
ペットフードを購入する際に重視していることについて聞くと、最も多い回答が「年齢に合うフード」(26.0%)だった。続いて「価格」(19.4%)、「ペットの好み」(18.5%)、「原材料・品質」(15.3%)という結果に。ペットの年齢や好みの変化によって、フードを変更しているようだ。
ペットが高齢になるタイミングでフードを変更
次に、年齢別にペットフード平均変更回数を見たところ、0~3歳の間に犬オーナーは平均2.5回、猫オーナーは平均3.3回フードを変更している。また、犬オーナーは4~7歳時から8~10歳時に0.6ポイント上昇、猫オーナーは8~10歳時から11歳以上の時に1.1ポイント上昇しており、ペットが高齢になるタイミングでフード変更の意識が高まっている。
ペットフード変更理由について聞くと、「食べなくなった・好みが変わった」(33.4%)という理由が最も多かった。また、「ペットの体調を考えて」(15.2%)、「ペットの年齢を考えて」(12.2%)といった理由も多く、特に「ペットの年齢を考えて」という理由は高齢になるとともに増加している。
ペットフード満足度が高い場合はフード変更回数が少ない
ペットフードの満足度について尋ねると、「満足度」の最高値は、犬オーナーが「変更回数1回」の7.72点、猫オーナーが「変更回数0回」の7.57点。変更回数の増加に従い、満足度は低下している。変更回数が少ないオーナーのペットは、フード変更理由で多い「食べなくなった・好みが変わった」という変化がなかった(少なかった)と考えられる。
ペットフード購入の失敗について聞くと「初日は食べるが翌日から食べなくなる」「対象年齢が違うフードを購入し、太ってしまった」「外国産は口に合わないことが多い」「パッケージの写真と中身が違い食べてもらえなかった」などのコメントが寄せられた。