アイ・オー・データ機器は23日、広視野角なPLS(Plane to Line Switching)方式の液晶パネルを採用した27型ワイド液晶ディスプレイ「LCD-MF275XPBR」を発表した。11月中旬より発売し、価格はオープン、店頭予想価格は39,800円。
PLS(Plane to Line Switching)方式は、IPS方式から派生した技術を用いたもの。画面を斜めから見ても、色やコントラストの変化が少ない。
主な仕様は、画面サイズが27型ワイド、バックライトがLED、画面が非光沢(ノングレア)、解像度が1,920×1,080ドット(フルHD)、輝度が300cd/平方メートル、コントラスト比が1,000:1、視野角が上下左右とも178度、応答速度が15ms(オーバードライブ有効時は8.3ms)。
映像入力インタフェースは、HDMI、HDCP対応DVI-D、D-Subの3系統。1.5W+1.5Wのステレオスピーカーを内蔵する。スタンドのチルト角は下4度/上15度で、VESAマウント100mmに対応。消費電力は最大31W、通常使用時19.3W、待機時0.2W。本体サイズはW644×D174×H436mm、重量は6.1kg。