京都外国語大学(以下京都外大)は21日、三井住友カードと加盟店契約を締結するとともに、フューチャーコマースの提供するクレジットカード決済システムを採用し、入学検定料のクレジットカード(Visa、MasterCard)によるインターネットでの決済を開始した。

全国的に入学検定料をクレジットカード決済できる例は少なく、これまで京都外大では入学検定料の支払方法は専用の依頼票による銀行窓口での振込に限られていたという。このたびフューチャーコマースが提供するクレジットカード決済システムの導入により、インターネット上の専用ページで、三井住友カードを始めとするVisa・MasterCardブランドのクレジットカードを利用して、時間・場所を問わず支払うことが可能となったとしている。

受験生側は、PC・スマートフォンから簡単に入学検定料を支払うことが出来、決済後にダウンロードが可能となる納入証明書を入学願書に貼付して出願する流れとなるという。わざわざ銀行に出向く必要がなくなるため、出願時の負担が軽減されるとしている。

三井住友カードは、教育分野におけるクレジットカード決済の導入拡大をはじめ、さらなる決済分野の拡大により、顧客の利便性向上に努めていくとしている。フューチャーコマースは、さらなる拡大が見込まれるインターネット決済市場において、利用者の安全性と利便性の向上および収納業務の効率化を図り、決済環境の整備に努めていくとしている。