韓国のアイドルグループ・KARAのパク・ギュリが22日、東京・赤坂のTBS放送センターで行なわれた、韓国ドラマ『ネイルサロン・パリス~恋はゆび先から~』の来日記者会見に出席した。
同ドラマは、男装したヒロインと3人のイケメンたちが繰り広げるラブコメディ作品。作家のヨジュ(ギュリ)は、ネタ探しで出掛けた街でアレックス(チョン・ジフ)と出会う。"ネイルサロン・パリス"で働く彼を次回作のモデルにしようと考えたヨジュは、男性に扮し、知的なアレックス、クールなケイ(ソン・ジェリム)、キュートなジン(チョンドゥン)という3人のイケメンネイリストたちと働くことにする――というストーリーで、11月5日よりTBSで放送スタート(10:05~)。
会見には、来日したキャストのギュリ、ジフ、ジェリム、チョンドゥンが出席し、ドラマ初主演を務めたギュリは「日本で放送されてうれしい。ロマンスが詰まった楽しいドラマです」と笑顔でアピール。同作では、ショートカットのボーイッシュな姿を披露しており「思ったより似合ってた。街でも気付かれなかったし、プライベートでもカツラを被ろうかな」と話すと、ジェリムは「綺麗で格好良かった。男として生まれていたらイイ男だったと思う」と男装姿を絶賛。一方、「今日は女神のようだけど、個人的にはショートカットの男装の方が好き」と語ったジフは、「ギュリさんは外見と違ってサバサバしていて女性らしくない」と暴露して笑いを誘った。
劇中ではギュリ、ジフ、ジェリムの恋の三角関係が見どころとなっているが、キスシーンが初体験だったというギュリは「緊張したので、経験のある2人にお任せしてました」とはにかみつつ、「ケイ(ジェリム)は上手じゃなかったので教えてあげた。アレックス(ジフ)は上手だった」と感想を。「恋愛をしてないのでキスの角度を忘れちゃって、ギュリさんがリードしてくれた」とジェリムが苦笑いで明かすと、ジフは「とても上手で緊張してるようには見えなかった」とキスシーンを大絶賛した。また、「3人共優しくて良い雰囲気だった」と撮影を振り返ったギュリは、恋人にするなら誰?と聞かれると「誠実で真面目な性格のアレックス」と即答し、ジェリムは「優しくしなきゃ良かった……」と肩を落としていた。