フジテレビ系のバラエティ番組『森田一義アワー 笑っていいとも!』(毎週月~金曜 正午)が来年3月で終了することを受け、今年9月末にフジテレビを退社したフリーアナウンサー・松尾翠が22日、自身のブログに心境をつづった。
フリーアナウンサー・松尾翠 オフィシャルブログ |
松尾アナは2006年にフジテレビに入社。2007年から2010年まで同番組のテレフォンアナを務め、2013年8月に福永祐一騎手と結婚後、同年9月末に同局を退社。11月1日付で芸能事務所のホリプロに所属することが決まり、現在妊娠5カ月であることも今月発表した。番組終了を受け、松尾アナは「3月でいいとも終了…衝撃です…」とショックを隠しきれない様子。「私たちアナウンサーのことも大切にしてくれる番組でした」とつづり、「大勢の出演者のみなさんがいる中での間の取り方や増刊号の進め方…いろいろな事を私たちアナウンサーに教えてくれる番組だったと思います」と振り返った。
さらに松尾アナは、「タモリさんとも、年に一度皆で親睦旅行に行ってボーリングしたりお酒を飲んで話したり…番組が終わった後に毎週お昼ご飯をご一緒したり。ツウなおみせも、たくさん教えてもらいました。おいしい料理も、たくさん教えてもらいました。タモさんにいただいた鉄道集や世界の寝台列車の本、今も大切にとってあります!」と数々の思い出を伝え、「尊敬するタモリさん。あぁぁぁ。。。。タモさん…タモ…さん…本当なのですか…嘘だといってください…」と泣き顔の絵文字付きで胸中を表した。
そこから、話題はタモリの魅力に。「みなさんご存じの通り博識で鉄道が大好きで地図や地理に誰よりも詳しいタモさん。話が面白いだけじゃなく、さすがの天才的聞き上手なタモさん。どんな話でもいつもきいてくれるタモさん」と挙げ、「めざましどようびで旅のコーナーをやってたときは『みーちゃん、先週はどこいった?』といつも楽しそうに話をふってくださいました。だからどこかに旅行にいったり面白いものを見つけたらいつも思うんです。タモさんに次あったら、この話ししようって」と松尾アナにとってはそれほど大きな存在だった。
しかし、そんな思い出も「全部いいともがあったからこそのことで…涙」。「人生でタモリさんに出会わせてくれた番組 笑っていいとも。感謝してもしきれません」と思いを伝え、「あと半年 全力で応援します!!!!!!!!!」と結んだ。
『森田一義アワー 笑っていいとも!』は、タモリが司会を務め、1982年に放送をスタートしたフジテレビ系のバラエティ番組。司会のタモリが22日の番組内で、来年3月に番組が終了することを発表した。