Salone in Roppongi実行委員会は27日まで、東京ミッドタウンにて「サローネ イン ロッポンギ」を開催している。
"世界に羽ばたく日本のデザイン"がコンセプト
毎年4月にイタリア・ミラノで開催される、世界最大の家具見本市「ミラノサローネ」において、近年、日本のデザイン力は大きく注目を集めているという。「サローネ イン ロッポンギ」は、"世界に羽ばたく日本のデザイン"をコンセプトとした展示となる。
会場では、今年ミラノでもっとも話題となったデザインオフィス「nendo」のインスタレーション(展示空間全体を使った3次元的表現)と作品を展示する。「nendo」は、2002年に佐藤オオキ氏を中心に設立。建築、インテリア、プロダクト、グラフィックと幅広くデザインを手掛け、「日常に潜む小さな『!』を人に感じてもらうこと」をコンセプトに作品を生み出している。
開催日時は、10月18日~27日 11時~21時。会場は、東京都港区赤坂・東京ミッドタウン アトリウム(ガレリアB1)。
また、「DESIGN TOUCH CONFERENCE(デザインタッチ カンファレンス)」では10月26日、関連イベントとして、「nendo」佐藤氏と、雑誌「Pen」編集長・安藤貴之氏やデザインジャーナリスト・川上典李子氏らによるスペシャルクロストークが実施される。