捨て猫の引き取りも行う猫カフェがオープン

看板猫ちゃん

栃木県宇都宮市に10月11日、栃木県内唯一の猫カフェ「猫見家(ねこみや)」がオープンした。

同カフェは、猫と触れ合いながらお茶や食事も楽しめるお店。5月まで同市で経営していた猫カフェ「フェリス」の元従業員桐生正規さんが、フェリスの経営方針を引き継ぐ形でオープンした。カフェの営業とともに、捨て猫を引き取り、新しい飼い主との出会いの場を提供する活動も引き続き行う。

猫は雑種が中心で現在は8匹ほどがスタンバイ。店内にいる猫達の里親の募集もしており、猫を育てる環境が整っていれば、ワクチン代などを払い譲り受けることもできる。

かわいいカフェメニュー

店主の桐生さんはカフェを出すにあたり、「おいしい料理とお酒を出すおしゃれな店にしたい」と考えていたという。メニューにはこだわり、本格的なパスタ料理やオムハヤシのほか、グラタン・サラダなどの小皿料理も提供する。

また、ケーキやフレンチトーストなどデザートメニューも豊富。ドリンクはコーヒー・紅茶はもちろん、ハーブティーも用意。また、アルコールもカクテルからワイン、ビール、ウィスキーと種類豊富に取り揃えた。

営業時間は、11時から22時。定休日は火曜と毎月第1第3水曜。食事は、14時～17時までと21時30分以降は注文不可。カフェ時間料金は、スタート料金が30分まで300円、以降10分経過ごとにプラス100円、3時間以上は1,800円。

所在地は、栃木県宇都宮市江野町3番8号　矢口ビル2階。