マイボイスコムは全国20~79歳の女性を対象に、美容に関する意識調査を実施した。調査は10月8日・9日に行われ、500件の有効回答を得た。
60代以上では53.0%が「自信がある」
まず、20代・30代・40代・50代・60代以上それぞれの年代別に、肌に自信があるか尋ねた。20代で「肌に自信がある」 (「とても自信がある」「まあまあ自信がある」)のは26.0%だが、30代で24.0%・40代で22.0%と下降する。一方、50代では33.0%、60代以上では53.0%が「自信がある」と回答した。
次に、肌にとって本当に良いと思うことを尋ねると、81.2%が「シンプルな手入れをすること」と回答した。「時間とお金をかけて手入れをすること」と回答した人はわずか3.4%で、「何もしないこと」と回答した人13.8%よりも少ない結果となっている。
続いて、肌本来の力をよみがえらせる「自立肌」について尋ねたところ、82.0%が「自立肌になりたい」と回答した。化粧品の成分に頼るのではなく、肌本来の力を呼び覚ますスキンケアに注目が集まっていることが分かる。
「化粧品によるトラブル」と聞いて最近思い出すことを尋ねたところ、91.0%が「白斑問題」と回答した。白斑の原因だと思うことについて尋ねると、42.6%が「化粧品の成分が肌の奥まで浸透して影響を及ぼしたこと」と回答している。