もしもタイムマシンがあったら……未来の世界に行って、自分がどんな女性と結婚しているのか知りたいなぁ。というか、結婚していなかったらどうするんだ俺……。今回は、マイナビニュースの男性会員400名に「未来に行って1つだけ確認できるとしたら何を知りたいか」を聞いてみた。
Q.未来に行って1つだけ確認できるとしたら何を知りたい?
1位 何も知りたくない 24.2%
2位 万馬券 20.2%
3位 将来の結婚相手 13.0%
4位 将来の自分の姿 12.0%
5位 自分が死ぬ日時 11.0%
■何も知りたくない
・「見ない方が幸せだぜ」(46歳男性/機械・精密機器/その他)
・「未来を知ると人は死んでしまうから」(21歳男性/金属・鉄鋼・化学/営業職)
・「良からぬ状況を知ってしまったら、対処に困ります」(33歳男性/その他/その他)
・「未来は自分で切り開くもの」(28歳男性/小売店/販売職・サービス系)
・「別に街中を散策するだけで十分だなあ」(26歳男性/その他/クリエイティブ職)
・「ショックな結果だと、これからの生活に夢も希望もなくなりそうなので」(48歳男性/ソフトウェア/クリエイティブ職)
■万馬券
・「貧乏から抜け出したい」(39歳男性/小売店/販売職・サービス系)
・「金があって困ることはない」(29歳男性/運輸・倉庫/技術職)
・「万馬券が分かれば他には何にもいらん」(49歳男性/その他/その他)
・「普通に将来身になる情報のように感じる」(34歳男性/情報・IT/技術職)
・「一生遊んで暮らせる程度のお金を稼ぎたい」(31歳男性/機械・精密機器/技術職)
・「残りの人生を必死に働くことなく過ごしたい」(50歳以上男性/情報・IT/技術職)
■将来の結婚相手
・「そもそも、ちゃんと結婚できてるのかが非常に気になる」(24歳男性/自動車関連/技術職)
・「結婚を考え直せるかもしれない」(50歳以上男性/機械・精密機器/技術職)
・「結婚できなくて、非常に焦っているから」(27歳男性/情報・IT/技術職)
・「相手さえいれば、どうにか生きていけそうだから」(30歳男性/食品・飲料/技術職)
・「これこそが今の自分にとって最大の関心事」(31歳男性/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
・「現在そのことで非常に思うところがあるので」(23歳男性/その他/その他)
■将来の自分の姿
・「成功しているのか気になるから」(25歳男性/食品・飲料/販売職・サービス系)
・「今から何とかできそう」(28歳男性/運輸・倉庫/販売職・サービス系)
・「自分の姿を見れば、これからの過ごし方を考えられる」(29歳男性/建設・土木/技術職)
・「少し怖いが自分のことなので知っておきたい」(29歳男性/学校・教育関連/事務系専門職)
・「このまま生活していると、どうなっているのか知りたい」(37歳男性/ソフトウェア/技術職)
・「気になるけれど、知るとやる気もなくなるかもしれない」(26歳男性/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
■自分が死ぬ日時
・「逆算して楽しく過ごす」(27歳男性/金融・証券/事務系専門職)
・「それまでに何をすべきか、心構えができる」(29歳男性/電機/技術職)
・「ゴールが見えりゃ楽ですよね」(38歳男性/ホテル・旅行・アミューズメント/営業職)
・「そこから逆算してお金の使い方を考えると思う、早く死ぬのなら貯金しても仕方がないし」(23歳男性/情報・IT/技術職)
・「死ぬ日時が分かれば、現在から死ぬときまでに必要な金を逆算して資産をため、目標までたまったらせこせこ働かないで、悠々自適の生活をすごせるから」(50歳以上男性/学校・教育関連/技術職)
■総評
未来に行って知りたいことランキング、男性編の第1位は「何も知りたくない」だった。「生きる気力がなくなる」「生きる楽しみが減る」という意見が多かったが、「自分も世の中も、きっと今より良くなることはないと思う」といったネガティブな回答も寄せられていた。また、未来より「過去に戻ってやり直したい」という人も多いようだった。
2位は「万馬券」。「未来は知りたくないがお金は欲しい」「もうかること以外のことは知らなくてもいい」という本音が寄せられている。また、「親に楽な生活をプレゼントしたい」という親孝行な回答もあれば、「大金持ちになれる」「遊んで暮らせる金が欲しい」「ウハウハになりたい」といった私欲むき出しの回答も多く見られた。
3位は「将来の結婚相手」だった。「結婚できるのか」不安を抱く人が多かったが、「今の彼女と結婚するのか知りたい」「美人かどうか知りたい」という声も。将来のお相手が分かれば「結婚を考え直せるかもしれない」という人もいた。
続いて4位は「将来の自分の姿」。「良い姿の自分に会えるように今から努力します」という前向きな回答もあれば、「不健康な生活をしているので将来の姿が気になる」という、やや悲観的な回答も見られた。「怖いもの見たさ」なのかもしれない。5位には「自分が死ぬ日時」がランクイン。残された時間が分かれば「人生プランが立てやすい」「人生をより有意義に過ごせる」とのことだった。また「お金を使い切って死にたい」という人も多かった。
この他にも、「将来値上がりする株を知りたい」「福島原発の廃炉作業の行方を知りたい」といった現実的な回答や、テクノロジーの進化により、生活がどのくらい便利になるのか、宇宙旅行へ行けるのか知りたいというロマンあふれる回答が寄せられていた。
将来に対する希望や不安は人それぞれ。あなたは自分の未来をどこまでのぞいてみたいだろうか?
調査時期:2013年9月20日~2013年9月25日
調査対象:マイナビニュース会員
調査数:男性400名
調査方法:インターネットログイン式アンケート