AKB48の渡辺麻友や宮野真守、ふなっしーが21日、都内で行われたギリシャの神々が現代に甦る神話スペクタクル・アドベンチャー映画『パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々:魔の海』のジャパンプレミアに登場した。

映画『パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々:魔の海』のジャパンプレミアに登場したAKB48渡辺麻友

同作は、映画『グレムリン』(1984年)の脚本家としてキャリアをスタートさせ、『ホーム・アローン』シリーズや『ハリー・ポッター』シリーズの監督も務めたクリス・コロンバスがプロデューサーを務める映画『パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々』の続編。

まず舞台に登場したのは、今回声優としてハリウッドデビューを果たしたゆるキャラ ふなっしー。MCからそのことについて祝福されると「嬉しいなっしー」と全身で喜びを表現した。また、渡辺は「パーシーたちの海での移動を助けてくれる、ヒボカンボスというシードラゴンが登場するんですけど、そのシーンが凄く幻想的で映像もとてもキレイなので注目してもらいたい」と同作の見どころを紹介。パーシー役の声優を務める宮野は「意外と情けないんですよ。ちょっと頼りない部分があって」とパーシーの性格を解説するも、「でもそういうところが人間らしくて共感できる」と今回が2作目となるパーシー役への愛着を覗かせた。ほか、渡辺は自身の演じる、オリンポスの12神のひとりアテナの娘 アナベスを「しっかり者でカッコいい女性」と語り、「戦うシーンでは凄い集中力を見せるんですが、それが私が感じる(AKB48の)ライブ直前の緊張感に似ているなと思いました」と共感できるポイントを明かした。

イベント終盤に「本当にファンタジー世界って素敵だなと感じる作品なっしー。是非、お子さんを連れて見にきてほしいなっしー!!」と、ゆるキャラらしからぬしっかりしとしたコメントをふなっしーが披露すると、「めっちゃいいコメントじゃないですか」(宮野)と宮野や渡辺は驚いていた。

映画『パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々:魔の海』は、11月1日より全国公開。