内閣府は21日、2013年8月の景気動向指数(CI、2010年=100)の改訂値を発表した。それによると、現在の景気とほぼ一致して動く一致指数は前月比0.1ポイント低下の107.6となり、2カ月ぶりに悪化した。速報値の107.6(同0.1ポイント低下)から変化はなかった。
景気の先行きを示す先行指数は前月比1.1ポイント低下の106.8で、速報値の106.5(同1.4ポイント低下)から0.3ポイント上方修正された。遅れて動く遅行指数は同1.3ポイント上昇の114.4で、速報値の112.8(同0.3ポイント上昇)から1.6ポイント上方修正された。
内閣府は、基調判断を「改善を示している」に据え置いた。