ダイハツ工業は21日、軽乗用車「ムーヴ」にターボエンジン搭載の新グレード「Xターボ」と「Xターボ "SA"」を設定するなどの一部改良を行って発売した。

「ムーヴ Xターボ "SA"」。カラーは新色の「ファイアークォーツレッドメタリック」

今回設定されたターボエンジン搭載車は、「X」グレードをベースとした「Xターボ」と、さらにスマートアシストを標準装備した「Xターボ "SA"」の2機種。いずれも、自発光式メーターに3眼メーターを採用し、盤面とディスプレー色はアンバーとなっている。価格は、Xターボが127万円~139万1,000円、Xターボ "SA"が132万円~144万1,000円。

「ムーヴ Xターボ」のインパネ

既存機種の一部改良では、60km/h以上で走行中に強くブレーキを踏み込んだ場合に、ブレーキランプの点灯と同時にハザードランプを自動で点滅させる「エマージェンシーストップシグナル」を全車に標準装備。また、新車体色として「ファイアークォーツレッドメタリック」「プラムブラウンクリスタルマイカ」の2色を追加設定している。

そのほか、純正ナビゲーションを設定した場合に、バックカメラとリヤスピーカーをセットにした純正ナビ装着用アップグレードパックの追加設定も行われた。