「AKB48グループ ドラフト会議」の29人の候補者が19日、神奈川・パシフィコ横浜にて行われた「AKB48 32ndシングル『恋するフォーチュンクッキー』劇場版発売記念大握手会」で、AKB48グループの各キャプテンとの初対面を果たした。

「AKB48グループ ドラフト会議」の29人の候補者

候補生は、AKB48の横山由依(チームA)、大島優子(チームK)、梅田彩佳(チームB)、SKE48の中西優香(チームS)、高柳明音(チームKII)、松井玲奈(チームE)、NMB48の山本彩(チームN)、島田玲奈(チームM)、上枝恵美加(チームBII)、HKT48の穴井千尋(チームH)といった10チームのキャプテンに加え、AKB48グループ総監督・高橋みなみ、HKT48劇場支配人・指原莉乃とも対面。12人が揃うタイミングがわずか15分間しかなかったため、候補者は名前と年齢を発表するのみ。それでも、各キャプテンは貴重な機会と捉え、候補者たちを真剣な眼差しで見守っていた。

その後、候補者は4つのグループに分けられ、初めての握手会も経験。無料応募の抽選だったが、老若男女の多くのファンが訪れ、候補者も全力の笑顔とあいさつで出迎えた。終了後、来場者にあいさつすると、会場からは温かい拍手が起こり、中には名前を呼ばれる候補者もいた。

11月10日に東京・グランドプリンスホテル新高輪で行われる「AKB48グループ ドラフト会議」は、AKB48、SKE48、NMB48、HKT48のチームキャプテン(SKE48はチームリーダー)が、各劇場支配人と協議の上、候補者の中から自分たちのチームに必要な人材を指名し、新たなチームメンバーを決定するイベント。参加チームはAKB48チームAほか計10チームで、指名が重なった候補者は、キャプテン同士の抽選によってチームが決定する。候補者たちは9月30日に初めてのダンスレッスンとボイストレーニングを受けたほか、今月12日からは強化合宿に臨んだ。

(C)AKS